便秘の原因は、ストレスや運動不足、食生活など様々です。その中でも、毎日の生活に欠かせない食事が大切です。今回は、便秘を解消するための食生活の送り方について紹介します。
1.便秘がもたらすあらゆる症状
最近、便秘に悩む人が増えています。現代社会では、ストレスが溜まりやすくストレスをうまく発散できないと自然と運動不足や食生活の乱れなど日常生活の乱れにもつながります。「ちょっと便秘なだけ」と軽く見ていると、いずれ大きな病気の要因になるかもしれません。
便秘から生まれる症状として、肩が凝る、お腹が張る、頭痛など体の不調を感じます。その後、肌荒れや吹き出物など女性にとって厄介なことが起こり、高血圧や肝臓病などの生活習慣病やがんの要因になる可能性があります。この他にも、便が出ないことで余計にストレスを感じるなどメンタル的にも悪影響を及ぼします。
精神と身体は常につながっているので、どちらか片方が崩れると健康に影響を及ぼします。便秘の主な原因として、ストレスや運動不足、食生活などがあり、今回は毎日の生活で欠かせない食事にフォーカスしました。
2.便秘解消のために大切な食生活のポイント
食生活でのポイントは、ズバリ5つ。順番に解説していきます。
2-1.起床時にコップ1杯の水
朝起きたら、コップ1杯の水を飲む習慣を身につけます。便を柔らかくするために水分はとても大切で、少し冷たい水だと腸を刺激して排便を促進するのでおすすめです。飲む際は、一気飲みするのではなく少しずつ飲みます。
2-2.朝食をしっかり食べる
朝食を食べた後に便意を感じることが多く、朝食は体内の老廃物や有害無益な物質を体の外に排出させるために非常に重要です。よく噛んで味わいながらゆっくり食べましょう。
2-3.豊富な食物繊維を摂る
便秘に食物繊維がいいのはご存知だと思います。そんな食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。水溶性食物繊維は、便を柔らかくし、不溶性食物繊維は便のカサを増やす役割があります。水溶性食物繊維は、果物や海藻などに多く含まれており、不溶性食物繊維はきのこ類や野菜類などにたくさん含まれています。ただ、食物繊維が便秘にいいからと特に不溶性食物繊維を摂取し過ぎると便秘を悪化させることがあるので気をつけます。あくまでも適度にしてください。
2-4.意識的にビフィズス菌を摂取する
ヨーグルトや乳酸飲料などに含まれているビフィズス菌は、腸の働きを活発にする役割があります。ビフィズス菌にはたくさんの種類があるので、どれが自分に合っているかはいろんなヨーグルトを食べてみて体の調子を確かめることでわかります。あと、ごぼうや玉ねぎ、にんにく、ライ麦などに含まれるオリゴ糖はこのビフィズス菌を体の中で増やす働きがあるので積極的に摂取しましょう。
2-5.腸を刺激する食材を摂る
腸を刺激して排便を促進する食品として、果物、香辛料、アルコール、炭酸飲料などがあります。これらを摂取することで便秘の解消につながります。
まとめ
いかがでしたか?今回は、便秘解消のための食生活のポイントについてでした。便秘解消のためのビフィズス菌摂取ですがこれは本当に人によって合う合わないものがあるそうです。私自身胃腸科の先生に言われました。高い値段のものであれば良いというものでもないので継続して食べてみて合わなそうであれば違うものを試すなどやってみてください。ちょっとしたことで便秘の解消につながると思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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