ストレッチをかけています。

筋膜って何なのか?

最近テレビや雑誌でよく聞く筋膜という言葉。何となくわかっているけど、いったい何なのか?今回はそんな「筋膜」についての説明と筋膜リリースに関して説明して行こうと思います。

1.筋膜とは?

まず筋膜についてですが、筋膜はイメージしやすいものでいうと鳥肉などをさばいた時に出てくる白い膜みたいなものです。人の全身には内臓や筋肉を覆っている筋膜がありこれが癒着したりすることでコリなどの原因になりやすいと言われています。

筋膜の例え

筋膜は全身をタイツのように覆っています。

筋膜はコラーゲン繊維と弾性繊維が合わさったもので一つのユニットとして働きます。弾性繊維は伸びやすくコラーゲン繊維は伸びづらいと言われています。筋膜の癒着はコラーゲン繊維の癒着で起こるとも言われています。

1.1筋膜が癒着する原因

筋膜が癒着することでコリなどの原因になりやすいと冒頭でお伝えしましたが筋膜が癒着する原因としては、姿勢・精神的・ケガ・手術などによって起こる身体の歪み・ねじれが長時間かかることによるストレスであると言われています。身体の歪みからくる筋膜の稼働制限により関節運動などにも影響を及ぼしまた別の筋肉に歪みを作っていく負のスパイラルになります。

2.筋膜リリースとは?

筋膜について説明したところで筋膜リリースについて説明させていただきます。リリースという言葉は主に「解放」などと言われています。つまり筋膜リリースは筋膜の癒着の解放ということになります。

筋膜の癒着の画像になります。

片方で引っ張られるとその付近まで引っ張られますよね。

タイツなどが伝線すると引っ張られますよね。その伝線箇所をしっかりと伸ばして身体の歪みを調整していくのが筋膜リリースになります。

筋膜リリースを手で行なっています。

組織を抑えて30秒以上ホールド。

2.1筋膜リリースの特徴は?

筋膜リリースの特徴としてはですが、タイツのシワ伸ばしのようなイメージでじわ〜っと時間をかけて伸ばしていきます。どれくらい伸ばしていくのかと言いますと最低でも30秒の持続、さらに効果を出すには1分〜2分ほど伸ばすと良いとも言われています。なぜそこまで時間がかかるかといいますとコラーゲン繊維が伸びるのに時間がかかるからだと言われています。一般的なボディケアではそこまで時間をかけることはあまりないかなと思います。ストレッチにおいても同様です。筋膜を伸ばしていると伸びずらい部分がポイントで出てきます。これがトリガーポイントというものです。

2.2トリガーポイントとは?

トリガーポイントとは鍼灸などで使われている「ツボ」とほぼ似ていると言われています。私たちが呼ぶコリと思ってもらっても大丈夫です。

トリガーポイントの例

赤い部分がトリガーポイントです。

このトリガーポイントの特徴としては離れたところにまで痛みが響くことがあるということです。腰が痛い・・・という方は高い確率でお尻にトリガーができていることが多くそこを刺激することで楽になることが多いです。筋膜リリースとトリガーポイントを交互に行うことで筋膜の癒着を取り除き身体の歪みをなくしていくことでより快適な生活を送ることができます。

まとめ

筋膜の癒着が身体のコリや痛みの原因になっている。筋膜のコラーゲン繊維は伸びずらいので伸ばすのに時間を要する。リリースがうまくかからないところにはトリガーポイント(コリ)ができやすいのでそこを刺激することで楽になる。必ずしも辛いところにトリガーができるわけではないのでその周辺部位を探っていくと良い。ストレッチや通常のほぐしでももちろん筋膜にはアプローチしていないことはないですが意識して筋膜にアプローチしていくのであれば筋膜リリースで長いこと伸ばすのが有効かと思います。

 

 

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