ストレッチとマッサージって何が違うの?というお声をたくさん頂くのでストレッチとマッサージの違いに関してお伝えしたいと思います。
1.マッサージは有資格者が名乗れる
まずマッサージというものは国家資格のあん摩マッサージ指圧師でないと名乗れることができません。無資格者がマッサージを開業してやっていますというのは法律的にNGなのです。最近では整体やもみほぐしみたいなものが沢山増えた影響でその辺がとても複雑な感じになっています。消費者からしたらあまりわからないというのが普通だと思います。ちなみに私は保持しておりません。
2.マッサージとストレッチの効果的な違い
一般的にマッサージというのは手の平や手根(手の根っこ)、指の腹などを使って筋肉を緩めていく行為になります。ほぐしもマッサージと同じと思っていただいて大丈夫です。それに対してストレッチは筋肉を伸ばすことで筋肉を緩めていく行為になります。少し細かいことをいうと筋肉は骨に付着していて始まりと終わりがあります。この始まりと終わりを離していく行為がストレッチと専門家の中では言われています。効果的な違いでいうと両方とも筋肉を緩めていくという行為に変わらないのですが、

ストレッチ 手の関節を曲げることで筋肉を伸ばしています。

前腕をほぐしています。手根(手の根っこ) でほぐしています。
マッサージ→筋肉に対してかかる圧が大きい とても固まっているコリには有効
ストレッチ→筋肉に対してかかる圧はほぐしより小さいが面で伸びていくのでやった感が強い。ほぐしでは捉えきれないコリも緩めることができる
というのが違いでしょうか。
2.1マッサージとストレッチはどっちが良いのか?
これに関しては施術をしている人によって意見が違うかと思うのですが、個人的には両方組み合わせるのが良い!というのが答えになります。ストレッチとマッサージ(ほぐし)をうまく組み合わせることで筋肉が緩んでいくと個人的には思っています。両方とも目的は一緒です。ただ今までほぐししか受けたことのない人が結構しっかりめのストレッチを受けると多少怠さが起きるような気もしますのでそこはトレーナーと相談しながらが良いかなと思います。
まとめ
ストレッチもマッサージ(ほぐし)も組み合わせることでより体を緩めることができます。受けた感じは人によって好き嫌いがあると思いますので両方試してみ自分で選んでいくと良い。
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